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2015年7月13日月曜日

GOODWOOD FESTIVAL OF SPEED 2015 公式プログラム/エントリーリスト+MAZDA OFFICIAL BOOKLETを一名の読者に進呈します


   GOODWOOD FoS 2015から帰って早2週間。そこに居るだけで幸福な気分になれる自動車好き、モーターレーシング好きの楽天地。2001年の初観戦以来、15年で8回目の南イングランドの明るい空の下は、MAZDAがCENTRAL FEATUREを掲げるホストスポンサーとなったことでいつもとは違う空気に満たされた。

  予想よりずっとカッコ良くて、贔屓目なしに過去18作のディスプレイの中でも秀逸のひとつに上げられる。魂動デザインを掲げてMAZDAdesignをリードする前田育男デザイン本部長の思いを、モニュメント専属デザイナーのGERRY JUDAHが神社の軒などを支える「組物」という日本の伝統的建築様式をモチーフにして巧みに表現。天辺に載るルマン24時間winning machine 787BとそのオマージュLM55vision GRAN TURISMOの存在感を際立たせた。
  思えば、ここでMX-5という世紀のアイドルスポーツカーのお披露目ができたら楽しいのではないか……夢想はとんとん拍子で現実となり、規模は望み通りとはならなかったが、足跡を残すには十分な4日間になったと思う。祭りは儚さを含めて祭となす。

  すでに過去になったが、例年通り多くのエントラントがやって来て、有名無名を含めて1.16mileのヒルクライムコースを楽しんだ。

  あれこれ忙しく、取材に身が入らなかったのは残念だが、ぽわんとした感じでただそこにいただけで満足している自分がいる。


 見慣れたいつものコースをマシンが行き交うのを見るとはなしに感じている。貧乏性があちこち動き回ろうと急かせるが、いいのだこれで。いつもでも若くはない、空気感を味わうだけで十分だよ。  
                                                                                                                              

   これだけREマシンが勢ぞろいすると、何やら次のRX- 〇に期待したくなる。セントラルフィーチャーの787BとLM55は何かを予言しているのかもしれない。
   世界で一番F1に近づける場所。GOODWOOD FoSは訪れてみないとその価値が分からない。マシンなどのモノだけではなくて、祭りで踊る人、見る人が作り上げている。目指すべき追いかけるべきゴールはこっちだろう。
  ちょっとサボり過ぎな本ブログ。罪滅ぼしにGOODWOOD FESTIVAL OF SPEED 2015で手に入れた公式プログラムとエントリーリストにMAZDA OFFICIAL BOOKLETを添えて一名の方にプレゼントしようと思う。FB、twitter、carview spl blogなどにも貼るのでそこからの応募も可。抽選で遅らせていただきます。発表は発送をもって代えさせて頂きます。